2007年05月18日

上海セレブ

5月18日〜21日まで、中国上海に行ってきました。
今回の旅行のきっかけは、今年3月に従兄弟が中国出身の方と結婚し、国内で挙式と披露宴は済ませたのですが、中国にいる親戚の方々にもお披露目をすることになり、上海で結婚披露宴を行うことになったからです。
うちの家族からは、母と私が参加することになり、父はティアラ、ゲンキと共にお留守番です。18日早朝、叔父夫婦や従兄弟らと共に、上海に向けて出発です。

私は中国に行くのは初めてになります。
事前に聞いていた中国の印象では、トイレが汚い、空気が悪いなど、あまり良い印象がありませんでした。特にトイレ事情は、日本の清潔なトイレに慣らされていることもあり、空港のトイレに設置されている便座シートを、何枚か持ち込んでおいた位です(結局、使わなかったけれど)。

上海浦東国際空港に降り立った私たちは、まず宿泊するホテルに直行。
ホテルはなんと「フォーシーズンズホテル」。
5つ星ホテルに泊まれるなんて、親同伴の旅行はちょっと違います。
部屋もきれいに清掃されていたし、シャワールームとバスタブが別々になった浴室。
置いてあるアメニティも充実していました。

しばらく部屋でくつろいでいると、叔父から電話があり、叔父たちの部屋に来て欲しいと言われました。叔父たちの部屋に入ると、従兄弟の結婚相手(Wちゃん)のご両親らが到着していました。
挨拶もそこそこに、突然大きな箱が目の前に並べられました。
Wちゃんのご両親らは、私たちにお土産を用意してくれていたのです。
造形された木枠の中に刺繍絵が飾られた置物で、いかにも中国らしいデザインの物。
こちらからもお土産を用意していたので、お互い挨拶を兼ねて頂きました。

Wちゃん、ご両親ともに、随分前から日本に住んでいるので、Wちゃんは完璧な日本語だし、ご両親もそこそこ話すことが出来ます。Wちゃんのご両親と常に一緒に行動しているのが、Sさん。
こちらの方は、ご両親の古くからのお友達だそうで、この方も日本語を上手に話すことが出来ます。

夕方になって、ご両親らと共に食事に出掛ける事になりました。
私たちだけで8名+ご両親とSさんとTさんが加わり、全部で12名になりました。
ホテルのロビー前に行くと、何台かの車が既に待機しており、私たちは分乗して車に乗り込みました。私が乗った車は、6名乗りのミニバンで、Tさんという社長さんの会社用の車でした。
車の助手席に座ったWちゃんのお母さんの説明によると、Tさんという方は、Wちゃんの従兄弟だそうで、日本の某空調総合メーカーの上海事務所の社長さんなんだとか。
車窓から上海の街並みを眺めていましたが、車の運転もさることながら、人の往来もすごい。
ルールなんて無いようなもので、車も人も自分勝手に向っているといった感じです。

車は右車線を走りますが、信号が赤でも右折は出来るんだそうです。
人も自転車も車道を悠々と進むので、車を運転する運転手は人をひかないように注意しながら進みます。そんなんだから、道路もかなり混み合っています。
また一方通行の道も多く、目的地に向うのに、やたら遠回りしなくてはなりません。

上海の中心地に行くと、そこには大きな建物がたくさん立ち並んでいました。
四角いビル群であれば、日本の都内と同じ光景になりますが、上海は違います。
ビルのデザインが、かなりユニーク。
すごく尖がっていたり、お花のようであったり、土星を思わせるようなデザインだったり、なんだか未来都市に来ているようでした。
私は、日本の大手町付近は似たような建物ばかりが並んでいるので、よく迷ってしまう事があります。だけど、このようにひとつひとつ違ったデザインの建物であれば、きっと迷う心配も無いように思えました。

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着いた先は、「東方明珠塔」のすぐ近く。
「東方明珠塔」は、高さ468mのテレビ塔で、東京タワーみたいなシンボル的な存在の建物です。

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このタワーの近くにある、「海鴎舫」というレストランに入りました。
鴎が羽を広げて飛んでいるのをイメージしたかのような建物で、お台場あたりにこんな建物があったら、とても似合いそうな感じです。レストランと言っても、基本的に中華料理。
ここで、上海の中華料理を味わってもらいたいという事で、連れて来てもらいました。

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1階では結婚式が行われるようで、ステージと丸テーブルがたくさん並んでいました。
2階では通常のお客さんが食事をする場所になっており、窓側になる場所は、全て個室になっていました。私たちが通された部屋は、この2階部分から階段を少しだけ上がった個室の部屋に通されました。このレストランで2番目に眺望の良い個室だそうで、窓からは黄浦江(川)と上海の街並みを望むことが出来ます。

全員が丸い円卓に着いて、食事の始まり、始まり。
皆でおしゃべりをしていたら、突然長い棒が脇を通り、テーブルにあった湯のみにお湯が注がれました。注ぐ部分がやたら長い急須で、給仕の方が後方から湯のみにお湯を注いでいます。
湯のみにはあらかじめ茶葉が入れてあり、お湯を注ぐだけのお茶になります。
この中国茶、慣れていない私たちは茶葉が口の中に入ってきてしまい、大変飲み難いものでした。茶葉が底の方に沈んでから飲むと入らないのだとか。

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お茶も良いのですが、せっかくの宴の席なので、青島ビールを飲むことにしました。
青島ビールは、味が薄い印象があったのですが、こちらで飲んだビールは、日本のビールと同じ位、味のしっかりとした物でした。青島ビールでも何種類か種類があるそうです。

前菜が数種、野菜系、肉系、魚系など様々な料理が並び、私たちもいろいろと食してみました。
中には私も苦手とする香辛料のきつい物もありましたが、一度は食べてみないとどんな味なのかわからなかったので、一通り食べてみました。とても美味しいと思ったのは、豚の角煮と北京ダック。角煮は、大きな壺のような入れ物に入ったもので、見た目にも豪華です。
濃い味付けの物でしたが、ビールも進む美味しい料理でした。

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ゆっくりと食事を楽しんだので、気がつけば光に彩られた美しい光景が、窓の外に広がっていました。驚いたのは、大型の液晶テレビが着いた船が川を行きかっていたこと。
さながら動く宣伝船です。
川に近いとはいえ、これだけ離れているにも関わらず、鮮明に映し出されたCMは、かなり迫力がありました。

食事の途中、1階で行われている結婚式の様子を見に行きました。
当事者である花婿さんと花嫁さんをそっちのけで、それぞれのテーブルで宴たけなわ。
おまけに、なんちゃってキティーちゃんまでいます。
なんだか面白そうな結婚式でした。

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今宵は、食事の後クルージングをすることになっていました。
クルージングと聞いていましたが、目の前にあるのは黄浦江という川。
日本で言えば、隅田川の屋形船のようなものを想像していたのですが、これまた予想に反したことになっていました。

私たち以外の方々も、この川でクルージングを楽しむことが出来ますが、それには長蛇の列に並び、地元の方や旅行者と混じって楽しむことになります。私たちもそこに並ぶのかと思っていました。しか〜し、なんとそこにあったのは私たちだけの貸しきりクルーザー。
社長さんであるTさんは、某有名ホテルの会員にもなっているらしく、そこで所持しているクルーザーを借りることが出来るのだそうです。クルーザーに乗り込むと、室内にはたくさんのフルーツとお菓子が用意されていました。

釣り船には乗ったことはあるけれど、クルーザーなんていう物に乗るのは初めてなので、大興奮!私も従兄弟たちも2階の操縦席があるデッキで、夜風を受けながら、上海の夜景を楽しみました。
すると突然花火が!めったに花火なんて上がらないそうですが、たまたまその日はタイヤメーカーのイベントがあったらしく、花火が打ちあがりました。Wちゃんのご両親も、SさんもTさんもこれは計算に入れてなかったようで、ラッキーだと言い合っていました。存分にクルージングを楽しんだ私たち、これ以上ない接待を受けて、大満足な一日となりました。

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posted by あいしぇ at 00:00| あいしぇ日記